鑑賞植物と美の追求

暖かくかつ一定の気温を保ち、ほの暗く日がさす湿気のある森林は、我々の家の中の状態に近いのです。


ポトス、フィロデンドロン、シンゴニウムなどをはじめ、その仲間の種は、理想的な、枯れにくい植物です。


自生地では、それらの植物は、林床を這い、太陽の光に向かって伸びるため、よじ登る木を求めています。


家庭では、これらの植物は、太陽の光へと導いてくれるような木を捜し求めるかのように、鉢の中で、よじれたり、曲がったりします。


このような森林の植物は、ランプや窓からの限られた明りだけで生存できるのです。


植物の好みにも流行り廃りがあります。


ビクトリア朝期では、ヤシやハランがたいへん人気がありました。


しかし、20世紀中期には両方とも人気が失せてしまいました。


最近では、ヤシは、再び人気が出てきましたが、ハランは、ほとんど家庭では見られません。


探検の世紀を通じて、熱帯の森林は多くの魅力的な変わった植物を我々の世界に提供してきましたが、まだごく一部しか知られていません。

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